リフトで【吊り橋効果】は期待できるのか・・・?!
忙しい時にコレを読んでくれている方のために、大切なことを先に伝えます。
心理学で有名な実験論文のひとつ、「吊り橋効果」。
これはリフトにも効果発動しちゃうのか??
ワンチャンあるかも?!
と、
ウッスラとでも思ったことがある人へ。
ズバリ、
期待しないで、自分で頑張ることが良さそうです!
でも、特例として、美人さんとイケメンは大丈夫みたいです!
- 忙しい時にコレを読んでくれている方のために、大切なことを先に伝えます。
- そもそも【吊り橋効果】って・・・
- 【吊り橋効果】には、続きがあった!
- 悲報。 美人じゃないと電話が鳴らなかった・・・。泣
- 座っているだけでは、モテないヨ♪
そもそも【吊り橋効果】って・・・
心理学を知らない人も、この言葉って、多くの人が知っていますネ!
【吊り橋効果💛】。
これは、心理学の実験から生まれた理論のひとつなのですが、ザックリと概要を説明すると・・・
人間の感情は、
「出来事 → 出来事の解釈 → 感情」
という経路で発生すると考えられていますが、不安定に揺れる吊り橋で緊張を得ることにより、
「出来事 → 感情 → 出来事の解釈」
といった、2番目と3番目の順番が入れ替わり、解釈・認知よりも、感情が先になる経路も成立するのでは?
ということを実験したものです。
具体的に、恋愛感情の経路で例えると、
「目の前に異性がいる(出来事)→ ドキドキする(感情) → 目の前の異性が好きかも💛(出来事の解釈)」
ゆらゆら揺れる吊り橋のドキドキする緊張感を、目の前の異性に恋愛感情があると誤認して解釈しちゃうかも~💛
実験してみたヨ!
といった感じのものです。
実験内容は、揺れる橋の上と揺れない橋の上のそれぞれで、女性が、被験者となる何も知らない男性に、アンケート調査を突然します。そして、「調査結果に関心がある場合には電話をください」と、電話番号を伝えて、電話をしてくる男性は何人いるのか調査する、というものでした。
この実験での結果は、吊り橋でアンケート依頼された男性からの電話が圧倒的に多く、それにより、「吊り橋の緊張感を恋愛感情と誤認した」と推論されました。
【吊り橋効果】には、続きがあった!
ここまでは、一般的にも良く知られているお話だと思いますが、
実は、この【吊り橋効果】の調査については、続きのお話があったのです!
私はこれを知った時に、それまで言わば【吊り橋効果ドリーム💛】は実在すると思っていたから、
かなりの衝撃でした。笑
意外と知られてなさそうな、
【吊り橋実験のその続き】
これは知っておいても良いかもしれません・・・
悲報。 美人じゃないと電話が鳴らなかった・・・。泣
「【吊り橋理論】には、誤認するための条件として「美人」かどうかで左右されちゃうかも?」
という疑問を持った大学生の方が、今度は、同じ条件で、「美人」か「そうではない場合」という条件を追加して実験を行いました。
結果は何と、
【美人じゃないと逆効果】
というものでした・・・。
座っているだけでは、モテないヨ♪
如何でしたか?
もしも、これを知る前の私のように【吊り橋効果ドリーム】があると思っていた人は、是非に考えを改めることをオススメします。
大切なことは、
今一緒にリフトに乗っている人が「楽しい♪」と思ったり、
滑りで疲れている中でのリラックスタイムを有意義に過ごすための、
思いやりや心づかい、工夫、努力だと思います。
「また○○さんとリフト乗りたいヨ~♪」
って、言ってもらいましょうネ♪