確認しておこう! ーあなたのパンツは、ブーツにカブせれるのかー
今日から9月。少しずつ涼しくなってきましたネ!
だんだんと、スノーボードのことを考える時間が増えてきた人も、多いかもしれません。
今日は、ウェアやブーツを新しくした人に伝えたいことがあります。
上級者や長年スノースポーツを楽しんでいる人ならご存じかもしれませんが、
【パンツとブーツの関係】
これを今の内に確認しておくこと、結構大切ですヨ!
- 冬になる前に、全身着たり履いたりしてみる。(できれば板も履いてみる。)
- ヘタクソに見られる。
- シンプルに寒い。
- でも、ブーツ丸出しのプロの写真を見たことがある。ナゾ。
- とりあえず履いてみよう。履いて安心しておこう。
冬になる前に、全身着たり履いたりしてみる。(できれば板も履いてみる。)
新品のウェアやブーツって、買うと嬉しくて、家に持ち帰るとすぐに着てみる人もいると思いますが(私はそっち派です)、
それぞれは着たり履いたりしてみても、意外と全身着用する人って少ないかもしれません。
ウェア、またはブーツが変わったのに、一緒に着用していない人は、是非とも確認することを、強くオススメします。
その理由は、
【もしかしたら、ブーツにパンツがカブせれないかもしれない!】
からです。
ブーツがゴツかったり、アルペンに変更した時や、パンツの形状がピッタリめだったり短い場合に、この状況になる恐れがあります。
このスタイルを狙っていた場合には、大成功💛 で、OKなのですが、
当初イメージしていたシルエットとは、まるで違うものになってしまうと、
悲しいですよネ・・・。
しかも、それを知るのがスキー場だとしたら・・・。
是非とも確認して欲しいです。今の内に。
そして、このブーツとパンツの関係性、
実は、影響を受けることは、オシャレ面だけではなく、他にもいくつかあります。
ヘタクソに見られる。
「え~? 本当??」
と思うかもしれませんが、これは事実です。
私は技術系の競技経験がありますが、「人が人の滑りを見てジャッジする」上で、ウェアリングは重要視されていることのひとつです。監督に、技術とともにウェアリングの指導を受ける選手も多くいます。「上手く見せるシルエット」を手に入れることで、ライバルに勝つための「もう1点!」の加点を狙います。
華があって表現力が素晴らしいスタイリッシュな選手の滑りに、ジャッジも「おぉ~っ♪」っとなって、加点しちゃうのですネ。
そして、逆パターンの話になりますが、
数年前、仲間と滑りに行った時にウェアを忘れて、
サイズが合わないウェアを借りた時のこと。
「今日調子いい!板によく乗れててキレっキレ💛」
と、いい気分で滑っていたら、
仲間に、
「何か今日調子悪くない? 練習不足?」
と言われたことがあります。泣
ウェアリングって大切ですネ!
シンプルに寒い。
これって本当に大切です。
レッスンを受講される生徒さんで、特にレンタルウェアの方で見かけることが多いですが、パンツがカブせれないため、
スキマが寒い! 雪が入ったりすると、もっと寒い!
これでは1日楽しむどころか苦行のよう!
つらすぎます。
スキー場はとても寒いところなので、しっかりと防寒して挑みたいですね!
でも、ブーツ丸出しのプロの写真を見たことがある。ナゾ。
これは疑問に思う人もいると思います。その人のスタイルでもあるのかもしれませんが、
いざマネをしてみて、
「寒いな~。」
と感じる場合には、
もしかしたらその人は、スポンサーのブーツをアピールしているパターンもあると考えられます。
バインディングのスポンサードを受けている場合には、ハイバックをワザと両方出したり、
メーカーがすぐわかるウェアを着たりと、
プロはスポンサーとの契約のもと、宣伝も請け負っている場合があります。
(トップ選手になると、ボードに貼っているステッカーでも、大きさや並び順で、契約金も細かく決まっていたりします。)
もしも表彰台に上がっても、ブーツそのものは、ボードの板よりもメディアへの露出チャンスが非常に少ないので、雑誌等で積極的にアピールしているプロも、もしかしたらいるかもしれませんネ。
とりあえず履いてみよう。履いて安心しておこう。
今日はブーツとパンツのお話でした。
冬になってから慌てると、値段の高いモノや、イマイチなモノを買うハメになる恐れも。
今から粛々と準備を進めていくと、安心して冬が迎えられますネ🎵
では今日はこの辺で。